アメリカ・ヨーロッパの古着と小物、一点モノとの出会いを提供する「Clothing Store MOTEGI」。
熊谷市筑波で古着と小物を扱う店を営む茂木勇佑さん
創業者から見た商工会議所
商工会議所のイメージとしては、始めて訪問したときは市役所の近くにある事もあり、かしこまった感じの印象を受け少し緊張しました。その時は、知り合いの事業者から聞いた「空き店舗補助金」について相談しに行ったんですが、対応してくれた人が優しい感じでわからないことを丁寧に教えてくれました。 今では、記帳や確定申告について相談しに行きますが、担当の方がフランクなので全く緊張せずに気軽に話しています。
「空き店舗補助金」を活用しましたが、補助を受けて資金的な余裕が出来たので、心に余裕が出来ました。
また、確定申告について、開業当時は全くわからない状態だったのですが、職員の方がワンツーマンで帳簿の付け方や確定申告のやり方まで教えてくれたのでとても助かりました。
今後、個人的には税務関係の変更点などを教えて欲しいなと思います。個人事業主だと自分で経理をやってるケースが多いかと思うのですが、忙しかったりすると難しい税務の情報を読み込む時間が取れなかったりします。
これからも継続的に経営のお手伝いをして頂き、「この改正点はこうゆう人が対象で、その為にこれをしてください。」といった情報をもらえるとありがたいです。
支援担当者から見た創業者
「昔から好きだった古着の店を持ちたい」と空き店舗を活用し、代表者自身が手掛けた店内は、手作りとは思えない完成度で、そのセンスが光っています。商品(アメリカ・ヨーロッパの古着や小物類。18 坪ほどの店内に常時300 点以上の商品)は海外から独自の仕入ルートで確保しており、他店にはないオリジナリティがあります。
最近では市内の事業者様の商品も置いてあり、着実に地域密着でネットワークを構築していると感じます。
活用した支援メニュー
伝票の付け方や確定申告の相談について、個人事業主が行う帳簿付けと申告について説明をさせていただきました。会計ソフトを検討しているとのことでしたので、「まずは無料体験で触れて自分に合うものが良いですよ」とお話し、会計ソフトのプランの違い、青色申告の特典の一つである「青色申告特別控除」の特典についてもご説明しました。所得金額から55万円(一定の要件を満たす場合は65万円)または10万円を控除するというというものであり、個人事業主にとって活用しないと勿体ない制度の一つです。
また、「貸借対照表の作成」や「電子申請(e-tax)」が必要となるため、その解説をしました。(この時は国税庁HPで作成する方法を取らせていただきました。)最近ではインボイス制度や電子帳簿保存法についてもご相談を受け、まずは取引先の状況確認が必要である事をお話させていただいています。
創業者の事業紹介
Clothing Store MOTEGI
クロージングストアモテギ
住所 | 〒360-0037 埼玉県熊谷市筑波1-88 2階 |
TEL | 048-507-7199 |
営業時間 | 12:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
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